コンティノ　レセルバ

深いガーネット色に、赤い果実の鮮烈な香りや仄かにスモーク、クローヴの香りが感じられます。フルーティーでフレッシュかつ、しっかりとした味わいに加え、グラシアーノに由来するチョコレートやユーカリなどのニュアンスが複雑さを与えます。バランスが良くなめらかで、後味に微かにスパイスを感じます。

リオハで初のシングル・ヴィンヤード（単一畑）のワイナリーが造る伝統的な味わいの赤ワインです。ぶどうの状態が良い年にのみ、コンティノの名を冠したワインとなります。

1970年代にリオハからは姿を消したと言われるぶどう品種グラシアーノですが、コンティノの畑からは無くなることはなく、『コンティノ レセルバ』ではブレンドに使用しています。リオハのワインと言えばテンプラニーリョですが、グラシアーノはコンティノの魂と言えます。

小型のステンレスタンクとコンクリートタンクにて、それぞれの小区画ごとに収穫したぶどうを分けて発酵を行います。18ヵ月間の間225リットルのオーク樽（フレンチオークが95％、アメリカンオークが５％）にて熟成をさせた後、瓶詰をします。