ビーニャ・レアル　レセルバ

チェリーなどの赤い果実やブラックチェリーの熟した香りにオーク由来のヴァニラやスパイスのニュアンスが感じられます。
豊富な酸味と上品なタンニンとともに熟した果実とオークの複雑なフレイバーが徐々に開き、余韻が長く、優雅なフィニッシュへと続きます。
長期期熟成が見込める逸品です。
主にリオハ・アラベサの樹齢３０年以上のぶどうを使用。
コールドマセレーションを実施した後ステンレスタンクにて28℃から30℃に温度管理をしながら発酵を行います。
フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽にて22か月間熟成を行い、最初の1年は澱引きを4か月に1回行います。
熟成が終わると瓶詰され、ビーニャ・レアルのセラーにて最低でも18ヵ月の間瓶内熟成がされ、丸みと複雑な香りを持つワインになります。

1947年ヴィンテージは2022年に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏から100点の評価を受けました。

【C.V.N.E.社について】
コンパニア・ビニーコラ・デル・ノルテ・デ・エスパーニャ（通称：クネ）は、D.O.Ca.リオハのリオハ・アルタ地区のアロに位置する家族経営のワイナリーで、現CEOは5代目のビクトール・ウルティア氏。アロにある醸造所は1879年に設立し、以来ひたすら品質の高いワインを生産することに力を注いできました。現在3つのワイナリーとリオハ・アルタに80％、リオハ・アラベサに20％計600haの自社畑を所有。 
設立からおよそ145年間、伝統と革新を2本柱に成長し、今では最高のワインを造り最高のワインを世界中に知ってもらうことを指針に、世界4大陸、90カ国以上に輸出する、スペインワインを代表するブランドとなっています。醸造責任者は女性のマリア・ラレア氏。